スコープキューブとは?
スコープキューブは、ファイバースコープと呼ばれる内視鏡の映像をパソコンに映し出すための装置です。
従来の内視鏡は、基本的に患者が病院に行かなければ受けられない検査ですが、本スコープキューブとファイバースコープ、パソコンを組み合わせることで、例えば、患者の自宅やベッドサイドでの内視鏡検査が可能となります。
スコープキューブの特徴
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選べる3つの解像度モード搭載
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パソコン・タブレットがモニタ&記録装置に
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手のひらサイズで持ち運びが容易
スコープキューブを開発することになった理由
本製品は、
「嚥下内視鏡検査には関心は有るが、手軽に始めることができる器材(医療機器)が無い!」
そんな声にお応えして開発した「エントリー向け内視鏡用ビデオカメラ」です。
モニタと記録装置にパソコン(Windows)を利用する事で、ベッドサイドや患者宅、外来等での内視鏡検査を実現。
更に、当社のワイヤレス型内視鏡ビデオカメラ(エアスコープAS2015)で評判の高い「自動調光機能」を搭載する事で、簡易LED光源との組み合せでも、明るい画像を実現しました。「ワイヤレスで使いたい」、「複数台のモニタでスタッフやご家族と一緒に見たい」、そのような場合には、エアスコープ AS2015がお薦めですが、「まずは手軽に始めてみたい」そんなニーズには本製品が適しています。
従来機種との違いは?
現行機種のSC2015で好評でありました「手のひらサイズのコンパクト性」、「簡易LED光源でも明るいカメラ設計」、「自由度の高いモニタ選択」に加え、「3種類の解像度切り替え機能」を搭載。
組み合わせるファイバースコープに合わせて解像度の選択が可能となりました。
さらに昨今の女性医師、歯科医師の在宅医療分野での進出を後押しすべく、女性を意識したデザインもご用意しました。
機能・表示
1.禁忌・禁止
本製品は、医師・歯科医師が使用するものである。
2.使用目的
内視鏡と組み合わせて使用するカメラで、光学画像を
電子ビデオ画像に変換することを目的とする。
3.併用医療機器
(1)内視鏡:本機スコープアダプタと 適合可能な接眼部を有するファイバースコープ型の内視鏡
(2)モニタ:パソコン (Mac OS 10.8 以降, Windows10、8.1)
※パソコンの性能によっては充分な性能が得られない場合があります。
※詳しくは、カスタマー・サポートセンターまでお問い合わせください。
4.付属品
・カメラ本体、USBケーブル
5.機能
(1)カメラ機能
・解像度:モードA:720×540 pixel、モードB:640×480 pixel、モードC:640×640 pixel、
・フレームレート:25-30fps
・本体重量:約120g
(2)モニタ・録画機能
・組み合わせて使用するパソコンに依存
・録音・録画形式:使用するアプリに依存
6.表示
一般医療機器 特定保守管理医療機器
一般名称:内視鏡用ビデオカメラ
販売名:スコープキューブ SC2018
届出番号:13B2X10284000003
医療機器 届出番号:13B2X10284000003